PacketProxyは、HTTP1/HTTP2/HTTPS通信だけでなく、より低レイヤーのTCP/UDPを利用したバイナリ通信にも対応した、オープンソースのローカルプロキシツールです。
個人や社内の内部アプリケーションの開発補助や脆弱性診断での利用を目的にしています。
- ローカルプロキシツールとしての主要な機能が備わっています
- 到着パケットの履歴の表示・フィルタ
- パケットデータの表示・検索・変換・Diff
- インターセプト
- 加工して再送
- HTTP/HTTPS通信だけでなく、より低レイヤーのTCP/UDP通信にも対応しています
- メジャーなプロトコル(HTTP、HTTP2、HTTPS、WebSocket、FireBase、Firestore、MQTT、gRPC、Protocol Buffers、XMPP on TLS、MessagePack、CBOR)はビルトイン済み(増やす予定あり)
- 新しいプロトコル(例:特定ゲームの独自通信プロトコル等)への拡張が簡単
- 脆弱性診断で利用できる便利な機能を用意しています
- パケットを連続して同時に送信する機能(同時複数送信)
- 内容の異なるパケットを同時に送信する機能(バルク送信)
- 自己署名証明書によるHTTPS通信をMITMできてしまうかチェックする機能
- DNSサーバが内蔵されており、DNS書き換えによるパケットのフォワード機能
- SQLiteで現在のプロジェクトの保存・読込する機能
- Windows、macOS、Linuxに対応
ダウンロードページより、各OS用のイメージをダウンロードしてインストールしてください。
あるいは、
MacOSでHomebrewを利用しているなら $ brew install packetproxy
コマンドで簡単にインストールすることもできます。
(有志の方、caskへの登録ありがとうございました!)
利用者のページをみてください。
新しいプロトコル(例:特定ゲームの独自通信プロトコル等)への拡張を開発したい場合や、PacketProxyの本体を開発したい場合は 開発者のページ をみてください。
Apache License 2.0