From 19f8c7ee0bc28d064a4e1f941b81d393ee7ec0f3 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Koichi Murase Date: Mon, 18 Nov 2024 14:36:09 +0900 Subject: [PATCH] =?UTF-8?q?GLOBAL=5FDEFINED=5FWORDS:=20=E8=A1=A8=E7=8F=BE?= =?UTF-8?q?=E3=82=92=E5=A4=89=E6=9B=B4=20"{=E3=81=A8=20=3D>=20=E3=81=AB?= =?UTF-8?q?=E5=AF=BE=E3=81=97=E3=81=A6}=E5=90=8C=E6=9C=9F=E3=81=99?= =?UTF-8?q?=E3=82=8B"?= MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit --- GLOBAL_DEFINED_WORDS.json | 6 +++--- reference/syncstream/basic_syncbuf/emit.md | 2 +- reference/thread/jthread/join.md | 2 +- reference/thread/jthread/op_constructor.md | 4 ++-- reference/thread/this_thread/sleep_for.md | 2 +- reference/thread/this_thread/sleep_until.md | 2 +- reference/thread/this_thread/yield.md | 2 +- reference/thread/thread/join.md | 2 +- reference/thread/thread/op_constructor.md | 2 +- 9 files changed, 12 insertions(+), 12 deletions(-) diff --git a/GLOBAL_DEFINED_WORDS.json b/GLOBAL_DEFINED_WORDS.json index 46194a3679..35068574c3 100644 --- a/GLOBAL_DEFINED_WORDS.json +++ b/GLOBAL_DEFINED_WORDS.json @@ -181,9 +181,9 @@ "yomi": "ぬるしゅうたん", "desc": "null-terminated。文字列においてヌル文字 '\\0' を用いてその終端を表すこと。ヌル文字自体は文字列に含まない。広義には線形データ構造においてヌルまたは値 0 を番兵としてその終わりを示すこと" }, - "と同期する": { - "yomi": "とどうきする", - "desc": "synchronizes with。「A は B と同期する」という記述は「A が B よりも前に発生する」関係を保証する" + "に対して同期する": { + "yomi": "にたいしてどうきする", + "desc": "synchronizes with。「A は B に対して同期する」という記述は「A が B よりも前に発生する」関係を保証する" }, "よりも前に発生する": { "yomi": "よりもまえにはっせいする", diff --git a/reference/syncstream/basic_syncbuf/emit.md b/reference/syncstream/basic_syncbuf/emit.md index 574786fffb..0c8ddb62de 100644 --- a/reference/syncstream/basic_syncbuf/emit.md +++ b/reference/syncstream/basic_syncbuf/emit.md @@ -32,7 +32,7 @@ bool emit(); ## 同期操作 -同じストリームバッファオブジェクトに文字を転送するすべての`emit()`呼び出しは、「よりも前に発生する」関係と一致する全順序で実行されるように見える。各`emit()`呼び出しは、その全順序で後続の`emit()`呼び出し**と同期する**。実際には、これは下記の備考にあることを意味する。 +同じストリームバッファオブジェクトに文字を転送するすべての`emit()`呼び出しは、「よりも前に発生する」関係と一致する全順序で実行されるように見える。各`emit()`呼び出しは、その全順序で後続の`emit()`呼び出し**に対して同期する**。実際には、これは下記の備考にあることを意味する。 注:ここでは、「よりも前に発生する」関係は全順序関係になっていると考えられる。また、modification order と矛盾しないとも考えられる。下記の参照を参照のこと。 diff --git a/reference/thread/jthread/join.md b/reference/thread/jthread/join.md index f49b4c7e91..7ee8ae32eb 100644 --- a/reference/thread/jthread/join.md +++ b/reference/thread/jthread/join.md @@ -22,7 +22,7 @@ void join(); ## 同期操作 -関連付けられたスレッドの完了は、`join()`メンバ関数の正常リターン**と同期する** 。 +関連付けられたスレッドの完了は、`join()`メンバ関数の正常リターン**に対して同期する** 。 つまり、「`this`に関連付けられたスレッドT1上で行われる全処理の完了」は、 「`join()`メンバ関数を呼び出したスレッドT0上での同メンバ関数からの正常リターン」**よりも前に発生する** 。 diff --git a/reference/thread/jthread/op_constructor.md b/reference/thread/jthread/op_constructor.md index 7bdfb603e0..0ec9fa89f0 100644 --- a/reference/thread/jthread/op_constructor.md +++ b/reference/thread/jthread/op_constructor.md @@ -63,13 +63,13 @@ jthread(jthread&&) noexcept; // (4) C++20 ## 同期操作 -- (2) : コンストラクタ呼び出しの完了は、`f`のコピーの呼び出し開始**と同期する** +- (2) : コンストラクタ呼び出しの完了は、`f`のコピーの呼び出し開始**に対して同期する** 新しいスレッドを生成し、[`INVOKE`](/reference/concepts/Invoke.md)`(DECAY_COPY(`[`std::forward`](/reference/utility/forward.md)`(f)), DECAY_COPY(`[`std::forward`](/reference/utility/forward.md)`(args))...)`を実行する。ただし`DECAY_COPY`は同コンストラクタを呼び出したスレッド上にて評価される。また`f`のコピーの戻り値は無視される。 - `DECAY_COPY(x)`は `template typename std::decay::type decay_copy(T&& v) { return` [`std::forward`](/reference/utility/forward.md)`(v); }` と定義される。おおよそ、`x`が配列型なら先頭要素へのポインタ、`x`が関数型ならその関数ポインタ、`x`がコピーコンストラクト可能な型なら`x`からコピーされたオブジェクト、`x`がムーブコンストラクト可能な型なら`x`からムーブされたオブジェクトとなる。 ## 同期操作 -- (2) : 同コンストラクタの呼び出し完了は、fのコピーの呼び出し開始**と同期する**。つまり、「コンストラクタ呼び出し側スレッドT0でのコンストラクタ呼び出し完了」は、「新しいスレッド`T1`上での`f`のコピーの呼び出し開始」**よりも前に発生する**。 +- (2) : 同コンストラクタの呼び出し完了は、fのコピーの呼び出し開始**に対して同期する**。つまり、「コンストラクタ呼び出し側スレッドT0でのコンストラクタ呼び出し完了」は、「新しいスレッド`T1`上での`f`のコピーの呼び出し開始」**よりも前に発生する**。 ## 事後条件 diff --git a/reference/thread/this_thread/sleep_for.md b/reference/thread/this_thread/sleep_for.md index 467143e5be..0177d5b20c 100644 --- a/reference/thread/this_thread/sleep_for.md +++ b/reference/thread/this_thread/sleep_for.md @@ -24,7 +24,7 @@ namespace this_thread { ## 同期操作 -特に他操作と同期する規定はない。 +特に他操作に対して同期する規定はない。 ## 例外 diff --git a/reference/thread/this_thread/sleep_until.md b/reference/thread/this_thread/sleep_until.md index ed6c398427..7a0dde9856 100644 --- a/reference/thread/this_thread/sleep_until.md +++ b/reference/thread/this_thread/sleep_until.md @@ -27,7 +27,7 @@ namespace this_thread { ## 同期操作 -特に他操作と同期する規定はない。 +特に他操作に対して同期する規定はない。 ## 例外 diff --git a/reference/thread/this_thread/yield.md b/reference/thread/this_thread/yield.md index 84df7bbbd1..edc07ef7f6 100644 --- a/reference/thread/this_thread/yield.md +++ b/reference/thread/this_thread/yield.md @@ -20,7 +20,7 @@ namespace this_thread { ## 同期操作 -特に他操作と同期する規定はない。 +特に他操作に対して同期する規定はない。 ## 例外 diff --git a/reference/thread/thread/join.md b/reference/thread/thread/join.md index db9f496bc3..51a42ba067 100644 --- a/reference/thread/thread/join.md +++ b/reference/thread/thread/join.md @@ -22,7 +22,7 @@ void join(); ## 同期操作 -関連付けられたスレッドの完了は、`join()`メンバ関数の正常リターン**と同期する** 。 +関連付けられたスレッドの完了は、`join()`メンバ関数の正常リターン**に対して同期する** 。 つまり、「`this`に関連付けられたスレッドT1上で行われる全処理の完了」は、 「`join()`メンバ関数を呼び出したスレッドT0上での同メンバ関数からの正常リターン」**よりも前に発生する** 。 diff --git a/reference/thread/thread/op_constructor.md b/reference/thread/thread/op_constructor.md index 49758380c0..5caff43ef7 100644 --- a/reference/thread/thread/op_constructor.md +++ b/reference/thread/thread/op_constructor.md @@ -36,7 +36,7 @@ thread(thread&&) noexcept; // (4) ## 同期操作 -- (2) : 同コンストラクタの呼び出し完了は、fのコピーの呼び出し開始**と同期する**。つまり、「コンストラクタ呼び出し側スレッドT0でのコンストラクタ呼び出し完了」は、「新しいスレッド`T1`上での`f`のコピーの呼び出し開始」**よりも前に発生する**。 +- (2) : 同コンストラクタの呼び出し完了は、fのコピーの呼び出し開始**に対して同期する**。つまり、「コンストラクタ呼び出し側スレッドT0でのコンストラクタ呼び出し完了」は、「新しいスレッド`T1`上での`f`のコピーの呼び出し開始」**よりも前に発生する**。 ## 事後条件