diff --git a/reference/cstddef/offsetof.md b/reference/cstddef/offsetof.md index 94d3ac76d7..c2c8594841 100644 --- a/reference/cstddef/offsetof.md +++ b/reference/cstddef/offsetof.md @@ -12,8 +12,9 @@ この構造体の先頭から `member` へのバイト数が、`size_t` 型の符号なし整数値で返される。 -C++ での構造体の機能的拡張のため、`offsetof` の利用は、C の構造体のコンセプトに対応する POD のクラス型に制限される(但し、`public` な非仮想メンバ関数のみを持ち、コンストラクタ及びデストラクタを持たない非派生クラスも POD である)。 +C++ での構造体の機能的拡張のため、`offsetof` の利用は、C++11以降は[スタンダードレイアウト](/reference/type_traits/is_standard_layout.md)のクラス型に制限され、C++11まではC の構造体のコンセプトに対応する POD のクラス型に制限される(但し、`public` な非仮想メンバ関数のみを持ち、コンストラクタ及びデストラクタを持たない非派生クラスも POD である)。 +スタンダードレイアウトではないクラス型においての`offsetof`の利用は条件付きのサポートとなる(C++14までは未定義)。 ## パラメータ - `type` : `member` を有効なメンバ指示子とするクラス型